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ママの悩み
- 2歳、3歳のイヤイヤ期の子どもに
どう関われば良いでしょうか。
- 「嫌(いや)」って言われると、困りますよね。でも、「嫌」というのも子どもの大事な気持ちです。「そうか、嫌なんだね」と受け止めることが大事です。
そもそも「嫌だ」という理由が、「もっと家で遊びたい」というようなことかもしれません。子どもに嫌の理由を聞いてみると良いですね。
また、「気持ちの切り替えに時間がかかる」子もいるということを覚えておきましょう。「嫌だ!」と言ってずっと泣き止まないこともあるかもしれませんが、「やりたい、でもダメなんだ」と葛藤している時間と考え、見守るこころのゆとりを持ちましょう。
- 仕事が忙しくて子どもとの
時間が持てないのですが…
- ママと子どもの絆は、時間の長さより「濃さ」が大切です。
1日10分、何も考えずに、ただ子どもと本気で遊ぶ。これだけでもいいんです。その10分は、仕事のことも家事のことも考えず、スマホもいじらず、ただ子どもと遊ぶ、または楽しいことを共有するだけ。
赤ちゃんの場合も、話しかけたり、目を合わせてやりとりをしてみてください。
この濃密な時間で、子どもは「忙しいママが自分のためだけに時間を使ってくれた!」と分かります。ずっと離れず、関わっていたいと願ってはいないので大丈夫です。
- 子どもに注意するときの言い方を
知りたいです。
- 動き回ることの少ない6か月未満のうちに、赤ちゃんが動き出したら手の届きそうな棚やコンセントなど、危険物になるようなものはないか確認して、危険を回避した環境づくりをしましょう。1歳過ぎると色んなことに興味を持ち、行動範囲も広がっていきます。言葉も少しずつ理解もできるようになります。
危ない時は、「ダメ」「危ない」と短い言葉で真剣な表情で伝えましょう。危ない行動をやめることができたら、なぜ危ないのかを「痛い痛いになるよ」など、わかりやすい説明で伝えましょう。また、話をきいて、危ない行動をやめることができたことをたくさんほめてあげましょう。
- 子どものほめ方について
詳しく教えてください。
- 適切な「ほめ方」としては、
①適切なスキンシップとして、肩をトントンする、背中をさする、頭をなでる
②「これどうやったの?教えて」というように、質問の形で「ほめる」
③「頑張ったの、知っているよ」や「努力したんだね」のように、プロセスをほめる
④その場にいない人を使って、うわさのようにほめる
⑤感動を「3s+a」で伝える(3sは「さすが」・「素晴らしい」・「すごいね」、
「+a」は、強く伝えるのではなく感動をさりげなく伝えるような言い方)
⑥「ありがとう」と感謝を伝える
などがあります。
- 毎日、夜泣きがひどいんです。
- 赤ちゃんの夜泣きって、ママにとっては本当に大変な苦労です。
夜泣きの原因は不明なことが多く、その対策も本当にいろいろとあります。でも、いっぱいあるということは決定打がないということでもあります。
昼間興奮させすぎない、抱っこして安心させる、優しく背中をトントンとするなどして、気持ちを静めてあげましょう。
パパもママも忍耐と寝不足で大変ですが、でも時期が来れば必ず収まりますし、連日連夜にわたるひどい夜泣きはせいぜい2歳まで。しばらくの辛抱です。